


保育士の視点から、子どもたちの日常を切り取り、当園が大切にしている保育のカタチをお届けします。
家事や仕事の合間に、ホッと一息つきながら読んでいただければ幸いです。
*連載「道草を踊る」イントロダクションへ遷移します
〜凧をつくって飛ばしたい!〜
「軽い方が飛ぶんじゃない?」
凧をつくって飛ばしたい!という話し合いの中、そんな意見が出てきました。
「軽いものって何がある?」
「大きい凧は重くなっちゃう?」
「重いと本当に飛ばないの?」
多様なアイデアと「問い」が、子どもたちから出てきます。
ビニール、布、ラップ、段ボールなど、様々な素材を用いて、凧をつくりました。
重さも大きさもバラバラ。
どれが一番飛ぶのでしょうか!
ダンボールの凧
予想:重くて飛ばなそう
結果:飛ばないし、重くて体が疲れる
ラップの凧
予想:よく飛びそう、飛んだら面白い
結果:飛ぶけど、すぐ破れる。すぐ壊れる。
大きい布の凧
予想:大きくて重くて、飛ばなそう
結果:めっちゃ飛んだ!
保育士が子どもたちとの話し合いに使用するために、子どもたちの言葉を可視化した資料
「重いから飛ばないはず」という予想に反して、大きな凧が一番飛びました。
子どもたちは「予想」と「結果」を照らし合わせ、「なぜそうなのか?」「どうしてだろう?」を考え始めました。
「飛んでる凧を見た時に、真ん中がボコって、曲がってたの」
「あのボコっとした所には、風が集まって入ってて、だから飛ぶんじゃない?」
「大きい方が風がいっぱい集まって、だから飛ぶんだよ」
子どもたちは「風圧」や「揚力」という言葉は知りません。
それでも、自分の目で見て、体験したことによって、「どうして飛ぶのか」じっくり考えることができるのです。
私たちフレーベル西が丘みらい園では、乳幼児期の学びは、遊びの中にあると考えています。
これからも体験を通した学びと、そこから生まれる思考のプロセスを大切に見守っていきます。
次回の配信もお楽しみに!